来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「勝間 vs ひろゆき」をやること自体が間違っている。

「自分を向上させて幸せ掴もうぜ」の勝間さんと「水と安全確保で充分幸せ」のひろゆきさんの対談。

私の感想としては「そんな対談するなよ」です。
勝間さんの言いたいこともひろゆきさんの言いたいことも解るんですよ。どっちの長所も短所も。

世の中を生きにくくしている最大の問題は、「他人の(蔑みの)目」だと思います。


・向上心のある人、成功した人が、向上心のない現状に甘んじている人を馬鹿にする。
・お金はないけど現状で満足してる(あるいは甘んじている)人が、向上しようともがき苦しむ人を笑う。


これが嫌。うちはうち、余所は余所。ほっといてくれよ!と思います。


「大学落ちたの?」
「就職してないの?」
「結婚はまだ?」
「お子さんは?」


無神経に他人の人生に干渉してくる人は多い。個々にいろんな事情があるにもかかわらず、他人が「普通」を強要してくる。そして他人には「普通」強要するくせに自分には「うちはうち」を適用するダブルスタンダード

自分に「うちはうち」を適用する人はまだいい。他人の「普通」を真に受ける人は強烈なストレスを受ける。自分は普通のことすら出来ない、と。「しなければいけない」と思うから出来ないと不幸になる。


だから、タイプの違う人とは関わらない。それが幸せだと思います。


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ちなみにひろゆきさんは向上心ある人を馬鹿にしてないですよ。勝間さんは向上心無い人を馬鹿にしてると思いますが。