初心者向けの機材選びについて。
しかし、機材選びとか言いつつ機材選ばせません。これ↓を買って下さい。初心者なんですから、機材の善し悪しがわかるわけがありません。そこで悩んでしまうぐらいならさっさと買って使ってみることをお勧めします。ちなみにPCは持っていて、今まで音楽経験は無いという前提で選んでいます。
| オーディオインターフェース CI2 | |
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オーディオインターフェース。
音を出力するための機材です。これをつけると、音はPC本体からではなくこの機械から出るので、ヘッドフォンやスピーカーを繋ぎます。
windowsの場合、基本サウンドカードが貧弱で発音に遅れが生じます。それを音楽制作用のオーディオインターフェースを導入することで音質と発音の遅れを改善できます。そして重要なのが、このCI2を買うと、cubase AI5という音楽制作ソフトが付いてきます。cubaseはユーザーが多く、そのため解説本も数多く発売されていますし、ネットで情報を手に入れやすいです。
Macの場合は内蔵のサウンドでもそんなに不自由はしないのですが、cubase AI5が手に入りますし、歌などの録音の際はオーディオインターフェース必要なので持ってて損はないです。仮にもっといいオーディオインターフェースをあとで買ったとしてもコンパクトなインターフェースひとつ持っておくと何かと重宝します。
| AKAI Laptop Performance Keyboard LPK25 | |
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コンパクトなUSBのミニ鍵盤。
シンセの音色の確認、打ち込み、和音を弾いて確認したり、耳コピの際の音の確認などこの手の鍵盤は弾けなくても持っておくべきです。KORGからもっと安い鍵盤が出ていますが、全然質が違います。AKAIのLPK25はちゃんとキーボードのタッチなので弾きやすく、KORGはスイッチぽくて弾き辛いです。後々もっと良いキーボードを買ってもコントローラーとして色々使えて無駄になりません。
あとは必要に応じて解説本やDVDを購入してもいいでしょう。
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| Cubase AI5 DVD講座 必修編 | |
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合わせて3万前後です。ちょっとがんばって小遣い貯めてみて下さい。
あとは根気強く、時間をかけて、曲を作りましょう。
曲が出来なくてもそれはcubaseのせいではありません。安易に他の音楽ソフトを買うのはやめましょう。とにかくこのcubaseで曲を作り遂げるのです。そうして何曲か作って操作や機能を理解してからなら他の音楽ソフトを試してみてもいいかもしれません。ですが、曲を作るのは自分自身であり音楽ソフトではないことをお忘れ無く。新しいソフトを買うともっといい曲が作れたりしそうな気にはなりますが、実際にはほとんど変わりません。私もそれを分かっていても、インスピレーションを求めてうっかり買ったりしますｗ（が、結構いい気分転換にはなりますし、新しいシンセなんかはやっぱり楽しいです）
本気で音楽制作をやりたいのならフリーソフトはお勧めしません。情報の少なさ、不親切なマニュアル、バグなどフリーソフトはとにかく音楽制作以外に異常に時間を取られます。初心者なのですから、その問題の解決をするにも知識がありません。ある程度知識をつけてからこそ音楽系フリーソフトは役に立ちます。それまでは手を出さない方がいいでしょう。
