来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

人は壊れる

そこそこ長く生きていると、関わっている人間が壊れていく場面に遭遇します。

それがわかりやすく物理的ならば納得しやすいのですが、精神であった場合は壊れてることに気づかずに面倒に巻き込まれます。

特に、それなりに頭のいい人の場合が殊更面倒くさいです。頭のいい人はそれなりの影響力があるので、影響力をもったまま壊れると周辺へのダメージが大きい。SNSでも歳を重ねて発言の整合性が微妙になってきた有名人など見かけると、ああ、壊れてきたなぁって思います。

そして、なにより怖いのが自分自身が壊れること。恐らく自分自身の精神が壊れることは自覚できないはず。そうなると周りの人に指摘してもらうしかないけど、壊れてるからきっと理解できない。詰んでます。

そうならないように、色々脳へのケアをやっていきます。認知症の第一人者ですら認知症になるのだから絶対ならないは無理にしても、ゲームなり創作なり頭を使い、脳に良さげな食べ物を摂る。悪あがきかもしれないけど、(おそらく)まだ壊れていない今からやっていきます。