来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

なにかを成し遂げられないのは努力してないせいじゃないんですよね

「親ガチャ」の話題がまだくすぶってる感じですが、未だ「努力が足りないことを親のせいにしてる」と思っている人たちがいますね。

成功するとか、なにかを成すのに絶対必要なものがあります。それは時間。これは当然ながら平等に1日24時間しかありません。

そして、他にあるといいものがお金。

基本、なにをするにしても

時間×お金

で考えればいいです。

個人的にはこれに「障害」を追加して

時間×お金-障害

という感じかなと。

障害というのは、親や周囲の無理解とか、変な校則とか邪魔するなにかです。


時間が100でもお金が0なら0です。
お金が100でも時間が0なら0です。
時間が100、お金が100でも障害が-10000なら0です。

これは努力なんてものでカバーできません。

そもそも努力ってなんでしょう?よく言われるのが「睡眠時間を削って頑張った」みたいなやつですが、睡眠時間を削って学ぶのは長期的にはマイナスです。さらに、睡眠時間を削らないといけない環境なので障害が大きいのは間違いないです。


時間100 × お金100 - 障害0 の場合。

これで初めて、何かを成す条件が整うのです。

努力とか自己啓発的なことの前に、この式みたいに自分の環境がどうか考えてみるといいと思います。無理なものは無理なので、まずは環境を変えることから。