来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

映画「アイの歌声を聴かせて」見てきました。


AIを題材にしたアニメ映画です。
AIとその感情を題材とした作品はたくさんありますが、これって実質的にはAIに感情があるかとは別の視点があるんですよね。
それは、人間がAIに感情があると感じるか。
AIに感情がなくても、接した人があると思えば感情はあるんですよね。ないと思えば無い。
それはAIに限らず、サボテンに感情があると思う人もいるし、逆に自分以外の人間の感情を解らない人もいるわけです。

突き詰めると他者を尊重するかという問題に突き当たり、さらに進めると差別問題なんかにも関わってきます。
書いてて面倒なことになってきたのでここでやめときます。

映画って、本当にいいモノですね。