来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

自分の時間


「自分の時間」という本を読みました。
時間術仕事術的な本はちょいちょい読んだことはありますが、「早起きしろ」だの「やることを細分化しろ」だの、んなことわかってんだよ的なことしか思いませんでした。
この本に書いてることは至ってシンプルで「時間は’今’しかない」ということが書かれています。それ自体もごく当たり前のはずなのに、文章力なのかズシリと重みがあるのです。
結局テクニックではなく、自分自身が時間という貯められない止められない財産をどう使う気であるかという意識が重要なわけです。
ただ、時間の使い方が有用か無駄遣いかどうかなんて結局本人の主観でしかないんだから、使い方に拘るよりも、どんな使い方でも良かったと思えるような精神でいたいなと個人的には思うのです。