来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

時間の使い方

最近、寝る前の3時間ほどは明かりを間接照明だけにして、仕事をせずにテレビを見たり小説を読んだりしています。
これまでは、寝るギリギリまでなにかしら仕事をしていて、そのせいでかなり不規則な生活をしていたのです。決まった時間に出勤をしないのでこういう風になってしまうのですが、私は性質的にそれも朝早く起きて決まった時間に出勤するのがムリな人間なので、結果的に今の仕事の仕方になっているのです。しかし、寝る前ギリギリまで仕事するのは普通に考えて良くないです。

こうして仕事をしない時間を決めて固定してみると、時間の流れの感じ方が違う気がしてきます。 そして、日頃の仕事の時間の使い方が非効率的な部分が見えてきます。

クリエイティブ系の仕事は、どうしても何時間働けば一定の成果物ができるという風にはならないので、それをどう良いものにするかを試行錯誤する時間をとる必要があります。そのあいだの時間は制作している時間ではないのでどうしても傍からはただ遊んでるとか無駄にしてる時間のように見えるでしょう。というか、自分自身も結構無駄な時間になってないかと不安になったりします。

しかし、その時間はどうしても必要。いわゆる「インプット」です。音楽制作もインプットは必要です。それは必ずしも音楽ではなく、外を歩いているときのノイズだったり、マンガだったり小説だったり、きっかけは意外なものだったりします。 

このブログも書く時間を決めてずに書いたり書かなかったりだったのですが、夜の寝る前のこの時間に書いて、それを昼前に予約投稿というのが良いかもと数日前からそうしています。

いつまで続くかわかりませんが、しばらくはそうやってみます。