来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

言葉の意味を大切にする

言葉の意味って、基本的には誰にでも同じ意味で伝わることが重要だと思います。

実は重要なのが、関わりのない人に伝わるかだと思います。それを「うちではこういう意味なんで」と勝手に意味を変えてしまうのは、今後興味を持ってくれてる可能性のある人すら「向こう側」に追いやってしまうと思うのです。

こういう言葉の意味を勝手にいじくり回すのが得意なのが政府です。

「◯◯と言ったが、◯◯という意味ではない」とひっくり返していくのです。私はそのやり方が納得いかないし、世論が妙に言いくるめられている感じもかなり嫌です。

しかし、その政府に抗っている人たちも言葉の扱い方は同じことをしているように見えます。

こうした身内ルールで基準を変えていく人たちを私は心から信用はできません。それは自分を有利に見せよう、上手く誤魔化そうという下心です。

こうなると興味のない人からすれば「どっちもどっち」です。これは結局政府の得です。

だからこそ、伝える情報の言葉の正確さ、数値の正確さを大切にしてほしいです。枝葉に嘘が混じってると核となる本当のことも伝わりませんから。