来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

無知へのつけこまれ方

新聞に載ってた広告。

見る人が見ればわかるひどい商品なのだけど、嘘はついてないので詐欺ではない。しかし、無知ににつけこんで粗悪な商品を売ろうとする企業が普通にあるんだなぁということを思い知らされます。

今回はPCについてそれなりに知識があるから古いPCを高く売りつけられてることがわかったけれど、もしこれが「家」とか「車」とかだったら、それらの知識のない私は騙される側かもしれない。

ネットで情報は爆発的に増えたのだけど、そこから正しい情報を探しだすというのはなかなか難しいです。悪意で嘘を撒き散らす人もいれば、勘違いを撒き散らす人もいる。

 

意外にも、多くの人々は検索して確かめることをしません。

www.adobe.com

 

■コンテンツの信頼性
オンライン上のコンテンツの信頼性に対してどの程度疑問を持つかを尋ねたところ、世界では約半数の消費者が写真や画像が加工されていないか、記事が偏っていないかを疑うのに対し、日本では30%という結果となりました。特に、日本のミレニアル世代の82%は、オンライン上で投稿するコンテンツが正確もしくは適切かどうかを検証しないと回答しています。この数値は調査国の中でも最も高く、世界平均の58%を大きく上回っており、情報の信頼性や客観性を検証しない傾向があることが判明しました。

 日本人は30%しか情報を疑わないそうです。それなら、上記の広告は結構効果があるんでしょうね。

 

ダマされないように、気を引き締めて生き抜きたいと思う次第。