来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

不勉強なのは誰か

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20年ほど前にパソコン教室でインストラクターをやってたんですが、その頃って結構パソコンを使おうという空気感はあったんです。
学生から高齢者まで幅広い世代の方々習いに来ていました。
そんな空気感をダメにしたのは間違いなく教育界だと思います。
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日経新聞のこの一文。これが全てだと思います。
筆から鉛筆、そしてシャープペンシルと時代が進み便利な道具が登場するがその度に新しい道具に対して教育界が抵抗する。
それは学ばないからでしょう。教育界の上層が新しいモノを学ばない怠惰な人々で構成されているのです。

行政や企業は歩みは遅くとも外界に晒されるため変化しています。しかし教育界は表面的に教室にPCを入れたりしながらも、その道具としての価値を理解せず頑なに認めない。

「学び」の手段はなんでもいいのです。むしろ、どんな手段を使ってでも学ぶことが重要であり、オンラインかオフラインでもなく、その時々で最善の手段を柔軟に選択できること。
教育のサポートをするのなら、そこを考えるべきではないでしょうか。