来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

大きいおばあちゃん

幼少の頃、田舎のおばあちゃんちに行くと「大きいおばあちゃん」という人が居たんです。

でも、どう見ても小さいんですね。おばあちゃんより小さいのに「大きいおばあちゃん」と呼ばれてる。でも私は小さすぎたというのと、そこにそれほど興味もなかったというのもあってその謎は放置してたんです。

で、それから結構経って中学生ぐらいでしょうか。ある日気づいたんです。

「大きいおばあちゃんってひいおばあちゃんのことか!!!」

と。

気づくの遅すぎてびっくりしました。 その気づいた頃にはもう大きいおばあちゃんは亡くなってました。

なんか、ちゃんとおばあちゃんのお母さんとして見てみたかったのになと思い残念でした。 

あとこれも幼少の頃なんですけど、おばあちゃんちですごい容姿の整っているお姉さんがよく居たんです。その方は叔母さんなんですが、あまりに美人すぎるんでしばらく親戚だと思ってませんでした。これも親戚だとわかるのに数年かかってます。

こういう家のことって自然とわかるもんなんですかね?じゃあすごく興味があるかといえばそうでもないので、訊かなかったというのがそもそもの原因ではあるんですけど。