来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

神保町巡り

神保町で本屋を周りました。

書泉グランデではスピリチュアル系の本を主に見ました。書泉はこの手の本をコーナー大きくとってあり、ある意味ちゃんと「隔離」されているのが好感持てます。
「見るだけでがんが治る絵」とか「聴くだけでがんが治る歌」とか、ほか5Gにつながる系、反ワクチンなどありとあらゆるそっち系の本やグッズがあるのですが、私としてはそれをバカにするつもりはないのです。
そういうものはそういうもので必要とする人がいるのだと思うし、それを求める人の心情、そして書く人の心情を色々想像してみるのです。周りの近い人やネットで知っている有名人など、まともだった人が歳をとるにつれて冷静な判断が出来ていないように見受けられる姿を目にします。
これは他人事ではなく、 将来の自分の姿なのかもしれません。恐らく、年老いても最新情報を入手し冷静に分析をすることは非常に難しいのでしょう。

目の前に突きつけられるネガティブな事柄を、果たして素直に受け止められるのか。そこにスピリチュアルというものは必要とされてるのかもしれません。

そんな感じで、スピリチュアルな本を一冊購入(あえて書名は出しません)私の考え方とは全く反対のことが書かれている本です。 たまにはそうやって自分に合わない違うものをぶつけてみるのも必要かなと。

よろしくないものも色々あるとは思いますが、まだ(多分)冷静であるうちに、その手のものに対して自分なりの考え方を持っておきたいなと思うのです。