小説書いてみたいなと思いつつはや1年ぐらい?
この1年は小説の書き方の本をを読み漁り、執筆用ツールを探したり、アイディアを練ったり設定書いたりプロットを書いたりしていました。つまり肝心の小説本体は1文字も書いていませんでした。
あくまで趣味ですから書かなくちゃいけないわけでもないですし、 キャラクター設定とか考えてるだけでも十分に楽しいんですよね。だから執筆自体に本気でもなく、書かずに小説家ごっこしててもいいよなぁと過ごしていました。
しかし、ちょっとした転機が訪れたのです。
いつものようにKindleで転生モノの漫画や小説を漁っていたら、とあるラノベに出くわしました。それを読んでうっかり思ってしまったんですよ。
「この程度なら俺にもかけるんじゃね?」
こういう言い方はアレですが、この程度で商業で、紙で出版されてしまうの!?という驚きがありまして、これまでかなり細かくディテールを考えてたのが馬鹿らしくなってきました。
思えば、音楽もそうでした。
若かりし頃「この程度なら俺でも作れるんじゃね?」といろいろ作り始めました。(そして全然作れませんでした)きっかけはどうあれ、動き出すことは良いことなのです。そうこうしているうちに音楽に関してはプロになってしまったのですから。
さすがに小説でプロを目指そうなんて思っておりませんが、若かりし頃の自分の思い上がりを思い出して面白かったので、その軽率な感情をそのままに転がりだしていきたいと思います。