来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

小説

自分の「切り売り」2つの方法

小説を書いてわかったことだが、これは自分の切り売りだ。今までの自分の経験や感じたことを基準に描くことになるから、書くことがノンフィクションでなくとも自分という基準がある以上それは作品に自分が反映されることになる。ただ、これが小説等のフィク…

新型コロナの弊害がこんなところに

日々趣味の小説をちまちま書いておりますが、書けば書くほど困るのが現実とどれだけリンクさせるか。 新型コロナで世の中が変わり始めた頃に、とある少女マンガ家がそれを作品に反映させるべきかということを書いていたのですが、まさにそれに直面しています…

素人ほどいろいろ書きたくなる

ちびちびと小説を書き始めるとホントに色んな発見があり、脳のアイドル時間はほぼそれの設定づくりとかプロットとかで埋まってしまいます。脳みそフル稼働です。それ自体が楽しいのでこうして色々書きたくなるのですが、面白いのが、これって素人ならではだ…

リビドーは創作の源泉なり

小説を書くにあたり、いろいろ情報集めをしています。そのひとつが作家のフォロー。日々どんなことをしながらどんなことを考えて書いてるのか。Twitterだとそれが垣間見えるのが良いです。 そういう作家の中にも「書かない作家」がいます。どんなタイプか調…

PCのない時代の作家の凄さを思い知る

私の職業は作曲家で、ゲームやアニメ、CM音楽などを作っているわけですが、それが出来るのも電子楽器とコンピュータという文明の利器があって成立するのです。コンピュータの中にアプリで電子楽器を仮想で作り出し、それがとてもリアルな音でなってくれる。…

小説の執筆をはじめました

小説書いてみたいなと思いつつはや1年ぐらい?この1年は小説の書き方の本をを読み漁り、執筆用ツールを探したり、アイディアを練ったり設定書いたりプロットを書いたりしていました。つまり肝心の小説本体は1文字も書いていませんでした。あくまで趣味ですか…

小説『さよならの空はあの青い花の輝きとよく似ていた』

最近は小説連動の音楽が多く出てて、たまたま本屋で見かけたのがこの本。『三月のパンタシア』というバンドのボーカルが書いた本だそうで。内容はザックリいうと高校生たちのバンド活動のお話。読んだ感想としては、非常に文章が上手いし面白い。各種コンテ…

過去の記憶を詳細に思い出してみる

最近、小さいときのことをできるだけ詳細に思い出すことに挑戦しています。今は小学生のときのおばあちゃんの家を思い出しています。この家は公園を作るために立ち退きとなったためすでになく、周辺まるごと公園になってしまったため面影も一切残っていませ…

「感動の実話」であって欲しいという気持ちはなくはない。

小説を読み、考えるを続けてるので頭が段々と小説脳になってきました。妄想は最高の趣味ですね。今も小説の書き方の本なんか読んでるんですが、これってある意味ネタバレみたいなところがあって、話の核となる部分をどう描くかとか、キャラに何をさせるか、…

仕事と趣味をきっちり分けたい症候群(でも無理そう)

最近小説書きたいなーなんて言い出した理由は、今年に入ってから立て続けに文章を書く仕事が入ったからです。こういう仕事をしていると、たまにあるんです。新聞のコラムやCDのライナーノーツを頼まれたりが。書いていると結構楽しいもので、文章を書くのが…

今小説を書くブームらしい

小説を書くの趣味っていいんじゃないかなと思ったのは、日経MJで今小説書くのがブームという記事を見たからというのもある。大手の「小説家になろう」以外にも「カクヨム」や最近小説投稿に軸足を移した「魔法のiらんど」など投稿サイトも増えている。まだ何…

「小説家」を趣味にしたい

もともと趣味だったゲームや音楽を仕事にしてしまったため、趣味っぽい趣味がありません。それで小説なんか書くのは面白そうだなと、最近文章の書き方の本を色々読んでます。すると、その本自体がまず面白いのです。普遍的な方法論を確立しようとするものも…

アニメ→マンガ→小説

昨年後半から集中的にアニメを見始めて、「四月は君の嘘」でアニメで溢れてしまったエピソードが気になってマンガを購入。ここ三ヶ月ほどはアニメからマンガに軸が変わりました。で、ここでまた転機が。「君の膵臓をたべたい」のマンガ版が良かったので、マ…